知らない人に後をつけられると、理由がわからず不安になるものです。
相手が一方的な好意や恨みを抱いている可能性はありますが、その行動だけでは、何が目的なのかまでは分かりません。
まずは身の安全を確保し、落ち着いてから、見かけた場所や相手の行動を記録することが大切です。
この記事では、知らない人につきまとわれたときの対処法、残しておく記録、探偵に調査を依頼する際の確認事項が分かります。
つきまといでお困りの方からのご相談を、無料で受け付けています。
知らない人がつきまとう心理・目的
相手を知らないと、好意による接近なのか、嫌がらせなのかも分かりにくいものです。
相手の目的を考える際には、実際に言われた言葉と、受けた行為を分けて確認します。
ここでは、つきまといの背景にある心理について確認できます。
一方的な好意による接近
ストーカー規制法は、恋愛感情などの好意や、それが満たされなかったことへの恨みを満たす目的で行う、つきまとい等を対象としています。
条文上、以前に交際していたことは必須条件とされていないのです。
自分に面識がなくても、相手から好意を伝える言葉や面会の要求があった場合は、その内容も相談時の情報です。
ただし、後ろを歩いていたという行動だけから、相手が恋愛感情を持っていると決めつけることはできません。
出典:e-Gov法令検索|ストーカー行為等の規制等に関する法律・第2条
妬み・恨みなどによる嫌がらせ
愛知県の迷惑行為防止条例では、ストーカー規制法が定める目的以外にも、専ら、特定の人への妬み・恨みなどの悪意を満たす目的による、一定の嫌がらせ行為が規制の対象です。
恋愛の心当たりがなくても、受けている行為について相談の対象となり得ます。
相手を知らない段階で、誰かの恨みを買ったと考えても、それは推測にとどまります。
告げられた言葉や接触の経緯も、相談時に確かめる内容です。
出典:愛知県|愛知県迷惑行為防止条例・第2条の3
行動だけでは分からない相手の目的
同じ店や駅で見かけたという情報だけでは、偶然の利用か、自分への接近かを区別しにくい場合があります。
「何のためか分からない」という状態のままでも、見聞きした出来事は相談できます。
相談するときは、相手に何と言われたか、どこまで後をつけられたかなどを具体的に伝えると、状況を説明しやすくなります。
性格や見た目で相手を分類するより、その場で起きたことを説明するほうが、確認する内容を絞りやすいでしょう。
つきまといを疑ったときの行動の確かめ方

後をつけられたと感じた場面は、時間や移動の順番に沿って振り返ると、説明しやすくなります。
覚えている行動と、あとから考えた推測を分けることが大切です。
この章では、同じ人物か確信がない場合も含め、記録の残し方を確認できます。
見かけた日時・場所・行動の照合
「ずっとついてきた」に加えて、どこで気づき、どこまで相手を見かけたかを伝えると、相談先が状況を把握しやすくなります。
最初に気づいた場所と、その後に相手を見た場所を、時刻とともに並べる方法があります。
例えば、駅を出たとき、店に入ったとき、店を出たときの順に、覚えている行動を記す形です。
確かめるために遠回りを繰り返したり、相手が近づくのを待ったりする必要はありません。
安全な場所へ移動したあと、次の情報を残すと、出来事の順番を相談先に伝えられます。
- 最初に気づいた日時・場所
- その後、自分と相手が移動した場所
- 相手から受けた行為・言われた言葉
- 見ていた人や残っている画像の有無
同じ人物か分からない場合の記録
似た服装の人を別の場所で見かけても、同じ人物かどうかは別に確認が必要です。
顔を確認できなかった場合は、その点も含めて、見えた服装や持ち物を記録します。
「前日と同じ紺の上着だったが、顔は見ていない」のように、確認した範囲が分かる書き方です。
複数の人を見かけた場合も、それぞれの出来事を別に残せば、つながりがあるかを最初から決めずに相談できます。
記録項目の参考:愛知県警察|被害状況を明らかにするためのポイント
身の安全を守る対処と残しておく記録

相手が近くにいるときは、撮影や確認を続けることが接触につながるおそれがあります。
記録を集めることより、その場で身を守る対応が優先です。
ここでは、帰り道・店内・自宅付近での対応と、安全を確保したあとの保存方法が分かります。
帰り道・店舗で後をつけられたときの対応
後をつけられていると感じるときは、自宅へ向かう前に、近くの店員や駅員などに助けを求める方法があります。
進路をふさがれる、追いかけられるなど身の危険がある場合は、110番で現在地と状況を伝える場面です。
店内なら、相手の目的を直接問いただすより、従業員のいる場所で事情を説明できます。
相手の顔を撮るために近づくことは、接触する危険のある行動です。
自宅・勤務先付近で待ち伏せされたときの対応
自宅の外に相手がいる場合、自分から様子を確かめに出ると、直接向き合うことになります。
危険を感じるときは、施錠した安全な場所から警察へ連絡する対応が基本です。
勤務先では、受付や警備担当者などに、見かけた場所と相手の特徴を共有できます。
名前や住所が知られているか不明な段階でも、その不安を含めた相談が可能です。
安全対策の参考:愛知県警察|悪質なつきまとい等への対策
メモ・メッセージ・画像の保存
外で起きたことはメモに、届いた連絡は元の履歴に残すと、あとから別々に確認できます。
画像を保存する際は、日時や送信者が分かる部分も保存の対象です。
切り抜いた画面だけでは、前後のやり取りが分からなくなる場合があります。
手紙や荷物が届いているなら、現物の扱いも警察への相談事項です。
手元にあるものから、次の項目を確かめます。
- 日時・場所・行動を書いたメモ
- 着信履歴・メッセージと送信者の情報
- 元の写真・動画と撮影した日時
- 届いた手紙・荷物などの現物
出典:愛知県警察|被害状況を明らかにするためのポイント、宮城県警察|ストーカー被害防止
警察へ相談できる内容と法律の扱い
「相手を知らないから相談できない」と考えて、名前を調べ終えるまで待つ必要はありません。
相手の氏名が不明でも、困っている行為について警察に相談できます。
この章では、相談時の伝え方と、法律・条例の対象を判断する条件が分かります。
名前や住所が分からない段階での相談
警察庁は、ストーカーをしている相手が誰か分からない場合も、警察へ相談するよう案内しています。
相談では、相手の特徴、起きた出来事、現在も続いているかを、分かる範囲で伝えられます。
写真やメッセージが手元にあれば持参でき、ない場合も覚えている内容から説明して構いません。
緊急ではない相談は最寄りの警察署、身の危険があるときは110番が連絡先です。
出典:警察庁|ストーカーとは、愛知県警察|ストーカー被害の相談
ストーカー規制法・条例による対応
ストーカー規制法は、好意や、その好意が満たされなかったことへの恨みなど、法律で定めた目的が前提です。
つきまとい等を同じ人に繰り返す行為には、行為の内容や、不安を覚えさせる方法かどうかなどの条件もあります。
恋愛の心当たりがないことだけで、警察への相談を諦める必要はありません。
愛知県条例は、規制法が定める目的を除き、正当な理由なく、専ら、特定の人への妬み・恨みなどの悪意を満たす目的で行う一定の行為を対象とする規定です。
つきまといについては、同じ人への反復と、身体の安全などが害される不安を覚えさせる方法という条件を含みます。
目的の分からないつきまといがすべて条例違反になるわけではなく、個別の経緯に応じた判断です。
どこから違法になるかの目安はつきまといはどこからが違法かの記事、警察が警告まで進めなかったときの手続きはストーカー被害で警察が動かないときの記事で確認できます。
他県での出来事についても、地域の警察へ相談できます。
出典:ストーカー規制法・第2条、愛知県迷惑行為防止条例・第2条の3
探偵によるつきまといの調査と費用

相手の姿を一瞬見ただけでは、その前後にどこで何をしていたかまでは分からないものです。
探偵への相談では、確認したい行動に合わせて、調査する場所や時間帯を具体化します。
ここからは、当事務所の調査と、見積もり時に確かめる内容が分かります。
発生日時・場所に合わせた状況確認
名古屋東海ファミリー探偵社では、気になる出来事がいつ、どこで起きているかを相談時にうかがいます。
相手の名前が分からなくても、見かけた場所や時間帯は、調査内容を考えるための情報です。
「駅からの帰り道で同じ服装の人を見かける」なら、分かっている区間や時間帯、見かけた際の様子を確かめます。
相談者が把握していない行動まで、最初から説明できる必要はありません。
相手の行動を示す証拠と調査結果の報告
ご依頼内容に応じて、つきまといなどの状況を調べ、証拠を収集します。
調査で確認できた行動は、結果の報告を受け、警察などへ事情を説明する際にも使えます。
どの日時・場所で何を確認したのか、確認できなかった点は何かも、報告時に確かめる内容です。
調査範囲・期間・追加調査の見積もり
つきまといの調査は、ストーカー対策として即日対応154,000円から(税込)です。
調査を依頼する前に、確認する内容と、見積もりに含まれる範囲を揃えることが大切です。
例えば、特定の帰宅時間帯を調べる場合と、いつ起きるか分からない行為を調べる場合では、必要な計画が異なります。
契約前に確認したい項目は、次のとおりです。
- 何を確認する調査か、対象の場所と時間帯
- 調査期間・人数・費用の総額
- 報告書や経費が見積もりに含まれる範囲
- 延長・追加調査を行う際の条件と費用
調査の内容や費用に納得したうえで契約し、その後に調査を開始します。
自分だけで相手を確かめようとすることには、再び接触する危険が伴うものです。
調査の相談では、手元の記録と現在の状況から、担当者が確認したい内容をうかがいます。
証拠を揃えてから申し込む必要はありません。
つきまといの状況についての無料相談では、何が分かっていないかも含めてお話しいただけます。
知らない人からのつきまといに関するよくある質問
相手の情報や写真がないと、何を伝えればよいか分かりにくいものです。
ここでは、相談前の疑問への答えを確認できます。
相手の名前や住所が分からなくても相談できますか?
相談できます。
見かけた場所や相手の特徴、受けた行為など、分かっている内容から説明する形です。
一度だけ後をつけられた場合も相談できますか?
一度の出来事でも、危険や不安を感じた状況について警察に相談できます。
法律上のストーカー行為に当たるかどうかと、相談できるかどうかは別の問題です。
写真がなくても探偵に調査を相談できますか?
当事務所では、写真がない段階から相談を受け付けています。
見かけた日時や場所などをもとに、調査で何を確認するかを担当者と相談できます。
調査期間と料金はどのように決まりますか?
確認したい行動や発生する場所・時間帯などをうかがい、個別に調査内容と見積もりをご案内します。
延長や追加調査の条件も、契約前に確かめる項目です。
知らない人からのつきまといのご相談
相手の心理が分からなくても、いま起きている行動から確認を進められます。
見たことを記録し、何が分かっていないかを整理すると、依頼する調査の目的が具体的になるのです。
| 心理・目的 | 好意や恨みを推測だけで決めず、言葉と行動を確認 |
| 行動確認 | 日時・場所・移動の順番と、分からない点を区別 |
| 安全確保 | 危険時は110番。撮影や相手への接近より安全を優先 |
| 記録 | 出来事のメモ、元の履歴、手元の画像などを保存 |
| 調査 | 確認する範囲・見積もり・報告内容を契約前に照合 |
名古屋東海ファミリー探偵社では、つきまといや待ち伏せなどの状況をうかがい、調査内容をご案内しています。
知らない人からのつきまといに関するご相談は、相手の名前や調査の内容が分かっていない段階でも可能です。



